卒団生インタビュー ●田倉 羅姫さん●

 

S では、よろしくお願いします。まずはじめに簡単な経歴を教えてください。

T(田倉選手) 小4からFCSS、小5で横須賀シーガルズAMYに入団しました。小6から県トレセンに選ばれて、U-13〜15の神奈川県トレセン、U-15の関東トレセンに選ばれました。2021シーズンはニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこリーグ1部)に2種登録されました。

 

S サッカーを始めたきっかけは?

T 近くの公園でサッカーをしていた時にFCSSの代表の方に声をかけてもらいました。最初はチームに入ることに抵抗があったんですが、体験に行ってみて楽しくなって今まで続けています。

 

S シーガルズに入団したきっかけは?

T 小5の頃にまひ(鈴木万尋選手:2022年度JOYの卒業生で2023年度より横須賀シーガルズFCでプレー)に誘われていきなり大会に参加しました。環境も良かったし、女子チームの方が自分に合っていると思い入団しました。


S  入団してみてどうだった?

T 中1の時はとにかく走りがきつくて辞めたいって思ったことが何回もありました。でもそれ以上に楽しかったり同期メンバーやケロさん(桑原由恵:横須賀シーガルズ女子代表)がほんとに大大大好きで最高の6年間でした。

 

S 大きな転機として高校進学のタイミングがありましたが、この時にシーガルズでやることを選んだのはなぜ? 

T 高校サッカーで青春!とも思っていたけど、ケロさんが監督じゃないと嫌だとずっと思っていました。高校に上がるタイミングでケロさんが監督になると信じてJOYを選びました!

 

S 6年間で1番印象に残っていることは?

T 中3の関東大会出場をかけたSCH戦です(U-15選手権神奈川県予選)。この試合はなかなか思うようにいかず良い内容の試合ではなくPK戦までもつれ込みました。GK勝負だと思ったし、実際に止めることができて勝てたことが印象に残っています。

 

S 今までで1番苦労したことはなんだった? 

T  そんなに苦労とか大変ということはないんですが、中2の時はハードな1年でした。その年はJOY(U-18)でプレーしていて、U-15選手権などではMEG(U-15)に戻ってプレーするという形でした。1日に2試合出るなど結構ハードで疲れていたのは覚えています。

 

S シーガルズから次の世界に飛び込みますが、そこで帝京平成大学を選んだ理由は? 

T 中学の時からずっと「絶対ニッパツ(横浜FCシーガルズ)に上がる」と決めていたんですが、帝京平成大学とTRMをした時にそのレベルの高さがとても印象的でした。また、帝京平成のTRMに参加させてもらった時にビルドアップなど自分の得意なプレーが活かされると感じたことや、取りたい資格が取れる学校だったことが理由です。

 

S  進学する学部は?

T 健康医療スポーツ学部医療スポーツ学科アスリートコースです。ここではトレーナーや保健体育の先生の資格などが取れます。

 

S 大学の練習に行き始めてみてどう? 

T パススピードが速いのにミスがなかったり、一か八かでなく正確な判断を求められたり、来るシュートがほとんどサイドネットだったり・・・。私はまだまだだと思い知らされました。合流して一ヶ月ほど経ちますが、いまだにパスコンの時から少しでも浮いたりミスしたりしないように神経尖らせて練習してます(笑)

S それが上のレベルでやるためのこだわりだね!

T 練習準備や荷物などの担当は1年生がやるというルールなので、先輩たちよりも早く動かないといけないので慣れなくて大変です。

 

S 自分のプレーのアピールポイントは? 

T ロングキックやライナー弾道のパントキックが得意です。大学でも誰よりも自分の強みを最大限に生かしたプレーをしたいです!

 

S 新しい環境でのチャレンジへの抱負を!

T 1年生からスタメン入り、絶対します!そしてインカレ(全日本大学選手権)で優勝します🔥4年生になって進路を決める時に色々なチームから見てもらい声をかけてもらえるようなプレーをたくさんしたいです!

S では最後に、後輩たちやこれからシーガルズを目指す選手たちにメッセージをお願いします。

T 落ち込んだり自信が持てなくなったりしたら信頼できる同期に頼ること!いろんな人とたくさん話して、たくさん楽しいことをしていっぱい思い出を作って欲しいです!

シーガルズはどこのチームよりも楽しいし自由なチームです。ここでサッカーが出来てよかったと絶対に思えるチームです。私たちが目指していた全国制覇を果たしてください!ずっとシーガルズのみんなを応援しています!

 

S それではこれでインタビューを終わります。 シーガルズ愛、そしてケロさん愛を熱く語ってくれてありがとう。開幕戦、楽しみにしています!