【2024年の区切り】
年末の日体大柏高校さん主催の交流戦に参加させていただきました。
2024年の活動はこれにて終了となります。
この遠征で私が担当する期間は終わり次への引継ぎへと向かいます。
そして12月15日にU14CJYトーナメントに最後の挑戦してきました。
U14年代での公式戦CJYトーナメントへの挑戦は神奈川県優勝という形で区切りを迎えました。
区切りは
ここでやめれば終わりで
続ければ新たなスタートです。
この大会は全局面で攻撃的に振る舞うことを目指して戦いました。
どのチームもカラーに沿ってフットボールを展開してくれたからこそ、様々を想定して望み、とにかく不完全燃焼という悔いではなく空虚だけは残さないように。
そんな彼らとの毎週のあと一週間『フットボールの追求』が最高に有意義でした。
トーナメントが勝ち進むに連れて、勝利を目指すことと同じくらいみんなととの『時間』を共有することが、私の中で大きな原動力となっていました。
勝って嬉しいはずなのに
早くゲームがしたいのに
もっと彼らのプレーが見たいのに
決勝戦においては彼らの歓喜している姿が見たくて試合が終わって欲しかった
指導者としては失格ですね
ただ
トーナメントだから相手陣に乱暴にボールを蹴り込んだり、最後は気持ちだからと、相手ありきではない盲目的な自分たちのフットボールの遂行や、リスクを排除して、これはやらない、あれはやらない、というようにならなくて本当に良かった。
なんせ決勝戦が1番最大限のリスクを負ってプレーしてくれたことは本当に財産になるはずです。
1年間を通して得点を奪えなかった試合は1試合のみで、公式戦でいえばゼロです。
そして1失点はどのゲームにおいても許していましたが、決勝戦においては1-0というスコアはまた新しい可能性も感じました。
例えピッチ上に映し出されるものは美しくなくても我々の筋道の中で、ゴールとボールに向かうことは確かにありました。
自分たちの世界を保持しながら『モノづくり』に時間をかけてきました。
出来ないことが沢山あったからここまでこれたはずです。
試合をする度に自信と足りない部分が明確に現れました。
ただそれもフットボールに真摯に向き合ってきたからこそです。
目標に向かって努力する
仲間と意思を合わせて協力する
相手の気持ちを理解して調整する
成果と課題の要因を考える
失敗から学び反省を生かす
フットボールを真摯にプレーすると、こんな能力を身につく素晴らしいもので。この能力がないとフットボールゲームはクリア出来ないということも教えてくれました。
そしてクリアによって『分かち合う』ことも。
1年間、本当に楽しませてもらいました。
さぁ次のステージに向けて、また頑張っていきましょう。
保護者の皆様も多くの応援とサポートありがとうございました!
また彼らの新しい『挑戦』の熱い応援をお願いします!
ありがとうございました!
【夏休み】
更新が滞っていました。
もう10月で秋はどこやらと思うくらい寒いのですが夏を少し振り返りたいと思います。
夏合宿
長期OFF
名古屋遠征
blueeq cup
CJYリーグ
その他、TRMで多くの経験をさせていただきました。
夏の練習合宿で個人戦術、技術の見直し
長期OFF
名古屋遠征では新しいチャレンジ
そしてFC LAVIDAさん主催のblueeq cupではチームとして勝負にこだわる
濃い期間を過ごすことが出来ました。
その中で1番良かったなぁと感じたことは新しいことへの取り組みの中で『違うことをしても変わらないこと』を実践してくれたことです。
大会では勝負にこだわる中で、常日頃、内容の充実が結果への反映と伝え続けたので、勝ち=ロングボールに頼ることでも、ボール保持の時間を増やすことでもありませんでした。勝負がかかればかかるほど色んなものをコントロールしながら相手陣に押し込んでプレーしてくれた姿には求める逞しさを見せてくれました。
失敗を繰り返す中で、より高まった勝負へのこだわりと、こだわり続けた得点に繋がるプレーの精度から素晴らしい得点もあり『負けたくない』と守りに入ることなく勇敢に『勝ちたい』を表現してくれた試合が多くありました。
大会を通じて『やれること』に自信がつきました。
その自信を『楽しみ』に変えていけるようにがこれからの成長です。
CJYリーグもグループリーグが終わり5勝2分でAグループ首位で突破しトーナメントに望みます。
この夏は刺激的であつい夏になりました。
あの時にも振り返らない、そしてあの時のことが『偶然』ではなかったように取り組んでいきましょう。
夏休み期間中、お世話になった皆様、ありがとうございました。
【あつさ】
U14CJYリーグ
vsPSTC LONDINA 6-1
vsクラブテアトロ 5-0
中断期間で前期を4勝1分で折り返すことが出来ました。
それはさておき、暑くなってきました。
暑くなってきた時はメンタルです。
というよりは結果に対する原因をすり替えないこと。
ネガティブな言葉を出した瞬間から負けた時の言い訳を作ることになります。
それに伴い様々な相手との経験は自分たちを厚いものにしてくれます。
自分たちのスタイルを信じてくるチーム
相手のリスペクトがある上で戦略を練って戦術を変えてくるチーム
チャレンジャー精神で100%でぶつかってくるチーム
日々の基準作りは大切ですが、常に上のカテゴリーを基準に出来た、出来ないを持ち帰ることよりも自分たちの器を広げることを目指す夏になりそうです。
立ち上がりで襲い掛かられて失点したり、決まるはずのゴールが外れたり、奪えそうなボールが奪えなかったり、そのまま流れに乗られては『そんなはずない』局面が現れた時にどう振る舞えるか。最近は審判におけるジャッジにも熱くなる機会もあったりしました。
自分たちが信じるもので上回り相手に勝れた時は成果を感じることが出来ますが、競り合う相手、向かってくる相手をしっかりと上回れた時に逞しを感じますよね。
勇気を持ってぶつかることも、競った試合をものにすることも、追われたとしても強かに。
メンタルは『強い』、『弱い』ではなく正しく感情を出せるかです。
暑さに負けず厚いものを身に付ける為に熱い日々を過ごそうぜ。
【試合のために】
神奈川県U14リーグ
第1節vs大豆戸FC 1-1△
第2節vs湘南ベルマーレ 3-1〇
第3節vsFC湘南 4-2〇
4月から神奈川県U14リーグも定期的にこなし『ゲーム』の勝利、その可能性を高める成果の日々の習慣作りが出来ています。
最近はゴール前の突破×フィニッシュワークに取り組んでいるのですがゴールに向かう角度やタイミングの精度が上がりとにかく速く見える。笑
成長を迎え個体としての成長もですが互いの共有が効果も増してスピード感が出てきました。
湘南ベルマーレさんとの試合は目的の為に出来ることは全てやる、そして相手の特徴をチームで共有して、誰が出ても意図を持ったプレーで相手に挑むことが出来て、また『チームが』1つになる瞬間が味わえました。
FC湘南さんとの試合もゴール前のTRの成果からゴールから『これだ』と手応えを掴めるプレーが公式戦で体現出来ているのは良い実感を生んでくれます。
そんな結果目標を達成する為の成果目標にこだわりを持って次のゲームではどちらが成長したか?そんな比較も楽しみながら毎日に取り組んでいます。
試合に勝った、負けたではなくてプレーの基準を持ち帰って日々の練習の質を高め過去の自分を超える為にまた毎週の準備を頑張っていきたいと思います。